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今年のニューヨークは去年よりも暖かい気がして、クリスマスってまだまだ先だな〜 なんて思っていたら街は着々とクリスマスに向けて模様替えをしていました。

先週街を歩いていたら、クレーンに乗ったおじさんたちが、並木に電飾をつけていて、あー、もうクリスマスのシーズンかぁ、とシミジミとしてしまいました。

さてさて、やはり全米一クリスマスがにぎやかなニューヨーク、ニューヨーカーだけに限らず全国から、また海外から、この時期はニューヨークに人が集まります。特にロックフェラーのクリスマスツリーの点灯式がある週にはホテルはどこもいっぱいの人気ぶり。ロックフェラーのツリーを見るのは、それはもう当たり前の"MUST"ですが、ツリーのライティングがきれいなのはここだけではありません。リンカンセンター、ブロンクスにあるボタニカルガーデン, ワシントンスクエアパーク、メトロポリタンミュージアム、MoMA、ユニオンスクエア、そしてストリートの並木や、建物の周りにある木々に飾られたライトが夜になると点灯し、それはもうたまらなく綺麗です。大雑把にライトが飾られた木もあれば、枝一本一本まできれいにライトが飾れている木もあり、手間をかけた分だけの美しさが光となって素敵な空間を生み出します。

←クリスマスのショーウィンドウを一挙公開。
12/10UpNEW!!

ライティングもさることながら、デコレーションを忘れてはいけません。5番街にあるビルの前には毎年巨大なクリスマスツリーオーナメントが飾られています。そして毎年必ずみるのは大きなリースや、おおきな赤いリボン、クリスマスツリーをかたどったライティング。個人的に私はニューヨーク市立図書館にある石のライオンの首飾り(リース)がちょっとかわいらしくてお気に入りです。いつもは冷たい石像なのですが、リースをかけただけでなぜかかわいらしく見えてしまいます。

ニューヨークといえばミュージカル、ということでクリスマスのミュージカルといえばRadio City Christmas Spectacular。そして一度は見たほうがいい、NY City Balletのくるみ割り人形もTraditionです。にぎやかなのも良いですが、クリスマスイブやクリスマスのクリスマスサービスを受けに教会へ行き、神父さんのお言葉を聴き、コーラスを聞き、一緒に歌い、神聖な気持ちでクリスマスを味わう、というのもなかなか良いです。

そして忘れてはならないのがホリデーウィンドウディスプレイです。34ストリートにあるヘラルドスクエアのMacy'sからスタートして、東へ歩いていくとLord & Taylor、5番街を上っていくとSaks Fifth Avenue、少し先にはロックフェラーセンターのクリスマスツリー、カルティエ、グッチ、プッチ、ヴィトン等の5番街にある直営店のウィンドウショッピングをしながら、58thストリートのBergdorf Goodmanへ、セントラルパークを横目で眺めながら、バーニーズNYが60thの1ブロック分を占めています。 結構歩くことになりますが、いろいろ見ながら歩くと結構楽しめますので、時間があったらやってみてください。

今年のバーニーズNYはVANITY FAIR。雑誌のカバーが床一面に敷き詰められ、マネキンは中の記事がちぎって張られた張子。それぞれのウィンドウにテーマがあり、張子のマネキンは、テーマにあわせたブランドのパーティードレスに身を包んでいる。そして何よりもひときわ目を引くのはこの雑誌に数々の作品を載せている、セレブ似顔絵で有名なRobert Riskoのコミカルな作品の数々!マネキンが着ているパーティードレスなんてかすんでしまうほどの強烈さ。Riskoの才能はアンディ・ウォーホールによって開花されたと言われていて、Vanity Fairだけに限らず、数々の雑誌に作品を提供し、誰でも一度は必ず目にしたことがあるのではないかと思います。彼は1993年にも、バーニーズがまだ7番街(チェルシー)にあった時にウィンドウが彼の作品で埋め尽くされたことがあり、道行く人々は今年のバーニーズ同様、これはプリンスだね、などと似顔絵の名前を言いながら、時には噴出すぐらいの笑顔でお客様を魅了したことでしょう。