開催日時:
2005.4.1(金)〜2005.4.2(土)
1部:4月1日 18:30〜20:30
2部:4月2日 14:00〜16:00 |
場所:
セレンディピティ日本橋店内
ギャラリー / イベントルーム |
講師:
エムレ・エキレキリ 氏 |
講師プロフィール:
在日Ebruアーティスト、Ebru Master。
各地でトルコの伝統芸術であるEbruの 指導をし活躍する傍ら自身の魅力あふれる作品も製作、展示 |
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| トルコ語の「Ebru」は「マーブル」の意味。粘着性をもった溶液に染料を散らし、細かい棒などで模様付けをしたものを、紙で写し取るという、トルコで古くから伝わる伝統芸術です。同じ模様は二度とできないため、二つとない作品が出来上がります。様々な美しい模様を生み出すEbruはヨーロッパでは「ターキッシュペーパー」(トルコの紙)よばれ、セラピーにも使われています。Ebru Masterであるエムレ・エキレキリ氏により実際に溶液に染料を落とし模様付けをする過程を教えて頂きました。 |
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用意されていたのは、銀色の大きめなバットに筆、ビンに入った絵の具。バットの中には粘度のある液が入れられています。講師のエムレさんからこれら用意のものの説明から始まりました。バットに入っているのはトルコの山に生えている樹の樹液。ビンに入っているのはそこに落とす絵の具ですが、石をくだいて毎日4時間かけて作り出すのだそうです。 |
| ペットボトルに入れられている怪しげな茶色の液体は、牛の胆汁。これを染料にまぜて使うのですが、なかなか強烈なニオイでした。また、筆はバラの枝に馬の毛でできています。「エブルはみんな自然のものを使う」とエムレさん。説明をしながら、エムレさんが作品を作り始めます。 |
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染料をつけた筆を左の人差し指に軽くたたくようにして、バットの液の上に染料を落としていきます。この染料を落とした状態を「BATTAL」と言って、エブルの基本の形になります。このままでも、すでに「エブル」。 ここから細い棒で縦、横に線を引いていくと、なじみのあるマーブル模様ができあがってくるのですが、なんとも驚きの変化。 |
| みなさん「おぉー」と。ここではさらに「TARAK=くし」を使ってさらに細かい模様をつけます。そして紙をのせて、空気を抜き染料を紙に馴染ませるために優しく紙をなぜます。このとき、悪い言葉を言ったり考えたりしながらするとダメなのだそうです。愛情をもって優しく、優しく。馴染んだら、滑らせるようにして紙を持ち上げます。 |
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すると、液上には染料がなくなっており、持ち上げた紙を見るとそこに見事なマーブル模様が描かれていました。またまた「おぉー」。できるかしら、とみなさんおっしゃりながらエムレさんの指導のもとエブルを体験。作品が出来上がるごとに「おぉー」という歓声と拍手! |
| 色こそ一人一人好きな色を選んではいますが、同じ手法で作ったのに、出来上がったのは1枚1枚違った趣をもつまさにたった一つのオリジナル作品でした。エブルは、セラピーとしても使われ、人によりまたそのときの気持ちによって作品が違ってくるのだそうです。エブルというトルコの伝統芸術の奥深さを垣間見ることのできた一日教室でした。 |
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