開催日時:
2006.11.2(木)
18:00〜19:00
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場所:
セレンディピティ日本橋店
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参加者:
30名 |
オーレ・パルスビー氏 プロフィール:
1935年 デンマーク、コペンハーゲン生まれ。
商業学校卒業後に金融や不動産ビジネスで身を立てた後、'60年よりインテリアの製品開発に携わり、'68年にデザイン・キッチンツールのショップを開店。
'71年に野外用グリルセットで「デンマーク工芸デザインプラス賞」を受賞。
'75年以降 デザイナーとして独立後、これまでに国際的なデザイン大賞を数多受賞。
ヨーロッパのデザイン業界において一目を置かれている。
シンプルで分かりやすいデザインと、計算しつくされた機能性が特長。
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| デンマークのハウスウエアメーカー「ローゼンダール」の新作発売を記念し、デザイナーであり世界的に著名なオーレ・パルスビー氏(Ole Palsby)をお招きし、彼のデザイン哲学をお話しいただきました。
当日は連休前の夜にもかかわらず大勢のパルスビーファンにお集まりいただき、予定時間をオーバーしての“熱い”講演会になりました。
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ニーズを満たしてゆくデザイン
少年のポケットの中に詰まっている、石や木の実やガラスの破片。
何気ない日常のなかから彼が興味を持ってポケットにいれたものですが、それを投げたり、食べてみたり、光に当てたりすると、
少年は物質の本質を五感で感じ取るようになります。そして、それを心地よく感じたり、不快に感じたりするうちに、
自分自身のお気に入りを選び出していくのです。商品デザインもこれと同じ。
さわって、使っていくことで使う人のニーズを満たし、購買につなげてゆくものだと考えています。 |
タイムレスデザイン
使い込んでそのよさがわかる商品・デザインであるためには、強度が必要です。
ローゼンダールは、大量に生産し大量に消費するような商品は造りません。
長年にわたり使っていただくため、強度を重視します。
デザインする段階からその素材の強度を最大限に生かし、商品そのものにもスピリットを持たせたデザインをしています。 |
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五感に訴えるデザイン
デザインとはただ単に見て感じるものだけではありません。
これまでに述べてきたように、使って、手でそのよさを感じられなければなりません。
さわり心地、大きさ、形など、さわって感じるデザインが必要です。
さらにもうひとつ重要な要素は「音」。例えばキャップをあけたときに出る“キュッ”という音が「密閉感」を感じさせてくれるように、
音は人間の感覚を刺激する、デザインにとってたいへん重要な要素です。 |
| ニーズを満たしてゆくデザイン、タイムレスデザイン、五感に訴えるデザイン。
それは、私たちのデザインが「social statement」(ソーシャル・ステートメント:社会的メッセージ)であるということにつながっていきます。
私たちのデザインは単なる商品デザインではなく「social statement」なのです。 |
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【ご参加いただいた方からコメントをいただきました】
◆雑誌の告知を見て立ち見のつもりで来たのですが、パドルビーさんご本人のお話が聞けてとても楽しかったです。実際にデザインされた方から商品の説明を聞くと、使い方だけでなく「環境にやさしい」「利用者にとって便利なデザイン」など、色々なことがわかり、実際に使ってみたくなりました。まだローゼンダールは持っていませんが、ぜひ使ってみたいと思います。(香川様)
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◆家具の勉強をしにデンマークに留学した際、誕生日のプレゼントでローゼンダールのキャンドルスタンドをいただいたのがきっかけで、ローゼンダールが大好きになりました。今日のお話を聞いてさらにスカンジナビアンデザインが好きになりました。(小山様)
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◆パルスビーさんが大好きでデンマークに留学しました。今日はお会いできて本当に嬉しいです。パルスビーさんのデザインの哲学は本当にすばらしくて、彼の商品を全部集めたいと思っています。今はフラワーベースを使っていますが、使うことでその良さがわかって、更にその商品を好きになるんです。(岩本様)
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