ニュー・トラムで、
NYのマンハッタン区とクイーンズ区を繋ぐ橋、Queensboro Bridge。
その橋にかつてニューヨークの市長でもあった
Ed Kochの名前がつけられたと先日ニュースでやってました。
橋にも、道にも、公園にも、色々な人の名前がついてるニューヨークです。
そして、この橋の真横を通るのが、
トラムと呼ばれる。ロープウェイ。
長い間改装中で止まっていたのですが、去年の末新しくなって再開。
それから1度も乗ったことがことがなかったので、ニュートラムを体験してみることに。
いっきに上昇して真横にみる橋の景色はちょっとしたアトラクション。
映画スパイダーマンでも出てくる橋ですね。
中は広く、キレイになったトラムは橋の真下にあるルーズベルト島に到着します。
このルーズベルト島もサクラの名所。
ゆったりした時間が流れてましたよ。
晴れた日、ベンチに座ってゆっくりマンハッタンを。
ちょっと癒されます。
吹雪くとまたキレイですよね。
最後の最後まで楽しませてくれる桜。海外にいても、桜を見ると日本を感じます。
また雨の日がやってきそうなニューヨークですが、
今後暖かくなるのが楽しみです。
セントラルパークにて
ニューヨーク、昨日は稲光付きの雨だったんですが、、
今日は一転して晴れ。
気温もあがり、Tシャツと言うより、、
ハダカでもオッケーな天候で、春っぽい日を感じることができました。
"晴れ"に敏感なニューヨーカーは、セントラルパークで日光浴。
「ビューティフル・デイ!」とか言いながら、芝生のうえでまったりです。
ストリートパフォーマーも多くみるようになり、
暖かい季節のニューヨーク風景が戻ってきた感じです。
そして、
サクラも。
雨続きなどで今年はまだあまり見ていなかったので、セントラルパークで堪能。
広い公園のなか点在する桜の木ですが、
この時期必ず行きたくなる場所があるんです。
それがここ。
毎年この景色を見て、「春来たなぁ・・・」って感じてます。
建物が見えて、空があって、池も見えて、大きな桜の木が。
なんだか、ここが好きなんです。
池にはボートで楽しむ人達の姿も。
セントラルパークっぽくなってきましたよ。
どんな人でも楽しみ方が見つかるこの公園。
走ったり、
野球したり、
まったりしたり。
久々に気持ちのいい天気。
ここぞとばかりに外に出るニューヨーカーの気持ち、わかる気がします。
Washington DC
ニューヨークから電車で約3時間。
先週末ワシントンDCへ行ってきました。
UNION STATIONと言う着いた駅がすごくゴージャスで、
フードコートやお店もびっちり揃って、いきなり駅内を探索したくなる建物。
ニューヨークのフードコートではあまり見ないキレイな食のディスプレイ。
日本に通じる繊細さがあります。
そして地下鉄ホームも車内もゴミがないキレイさ。
日本と比べると普通なんですが、、、
NYの雑然さを改めて感じます。(それも嫌いじゃないんですが)
今回DCに来た目的はこの時期行われてる桜祭り。
日本の桜が主役となって、
文化として根付いたこのお祭りに興味があったんです。
が、
1週間遅かったっぽくサクラ全然無かったんですよね・・・
でもフェスティバルは開催されていて、
日本文化のお披露目とともに、大々的なサポート活動も行われていました。
サクラが無かったにしろアメリカの首都なので、
ホワイトハウスや
リンカーン像。
目の当たりにすると迫力があります。
映画でよく見るこんな場所も、、
天気が曇ってて思い描いていたのと微妙に違う景色ではあったものの、、
やっぱりここに立ってる事で感動はありました。
事前にあまり情報を調べずに行ってしまったんですが、
知らない土地を歩くと街並みだけでも刺激を受けます。
そして人々の生活を感じられる風景が、あとで印象に残るんですよね。
マーケットに寄ってローカル食材を。
ここにもストリートミュージシャン。
なんだかすごい横断歩道。
隣り合わせの一軒一軒が全然違うのに、、
何故か街並みがキレイなのは海外の不思議なところです。
歩きながら気になるお店にぷらっと立ち寄り、
楽しい雑貨を見つけられれば僕は結構うれしい。
どこを歩いても全体的にキレイなワシントンDC。
車のクラクション聴こえないし、街の音がNYとは全然違ってました。
桜を見に来たつもりが、すっかり街探索になってしまったショートトリップ。
普段生活してるところから離れると色々な事に気付かされますね。
エンパイヤー
月曜夜のマンハッタン。
湿度がほどほどあり寒くもなく暖かくもなく、
いかにも「明日雨が降りますよ」的な気温でした。
でもそんな時は歩いていて気持ちのいいものです。。
ビルの合間にある駐車場。昼間は車でいっぱいだけど、平日の夜はガラガラ。
人気バーガー屋さんも閉店時間を過ぎ、静かにお片付け中。
で、ふと見上げると、
エンパイヤーが日の丸カラーになってました。
初めて見た日本国旗のエンパイヤーステートビル。
ここまでやってくれるNY。夜中に何とも言えない嬉しさがありました。
マンハッタンの中心に堂々と日本カラーが。
いつも以上に立ち止まって眺めてしまう。
街のシンボルにも日本への思いが。
また一つ嬉しくなりました。
Macy's Flower Show
気が付いたらもう4月。。。
先日仙台にいる友人から無事で元気にやっているとの嬉しい連絡が届き、
僕も元気にやっていこうと、逆に力を貰いました。
4月から新しい生活を送っている人も多いですよね。
まだ寒い日が続いているニューヨークですが、お店のウィンドウはどこも春っぽい。
百貨店MACY'Sでは、一面に花が咲いています。
恒例のMacys Flower Show。外が寒くても一足先に春を感じさせてくれる。
中に入るとメルヘンな塔がいきなり登場。
通路だけではなく、壁や天井、至るところの植物が飾られ、
フロアー全体が植物園みたいになっちゃってます。
全てホンモノなので、辺り一面花の匂い。
来るたびに咲き加減が増していくのも面白いところ。
創作ブーケやオブジェも飾られ、
売り場そっちのけで世界中の植物が集まっています。
もちろん日本的なものも。
そしてこのコーナーには
日本への義援金を募る壺が通路の真中に置かれていました。
今日も街中で街頭募金活動が行われ、
まだまだNYでも日本への支援は続いています。
気持ちを明るくしてくれるこのフラワーショー。
商品とは関係なしにお店がここまで楽しませてくれるのっていいですよね。
しかもやる時は思いっきりやってしまう。
そんな自由な発想に惹かれます。