RUGBY CAFÉ
ワシントンD.C.でもアメリカの東部らしい街並みが今でも残るジョージタウン。町の目抜き通りにあるウィスコンシン通りに行きました。
そこには、アメリカの「collegiate(カレッジエイト)」スタイルをコンセプトにしたラルフローレンの「RUGBY(ラグビー)」があります。このジョージタウンには、アメリカ初のカトリック系の大学、ジョージタウン大学があり、学生街としてにぎわっています。
そして、このRUGBYのお店には、まだ世界でここだけのカフェが併設されているのです。
レトロなメニューを見ながらいざ店内に入ると。。。
RUGBYの世界観が広がっていました。
レトロなアイビールックがラルフローレン好きにはたまりません。
ブランチメニューの「Lump Crab cake Sandwich」を注文。卵の下に見えるコロッケのようなフライの中身はカニが入っています。名物のカニ料理ははずせません。
週末となると夜はにぎやかで、酒場をハシゴする学生であふれているそうです。
ところで、店内に使われているスカルのモチーフ。実はイエール大学の秘密結社「スカルアンドボーンズ」からイメージされたもので、この秘密結社からはブッシュ一族や政界の大物を多数輩出しているらしいのです。
ブランドのストーリーを体験できるカフェでした。
RUGBY CAFÉ
1065 Wisconsin Avenue, WashingtonDC
tel:202.298.6894
http://www.rugby.com/cafe/
I have a dream
先週末、ニューヨークから足を延ばしてワシントンD.C.へ行ってきました。車で片道4時間の距離です。
目指すはポトマック公園に咲く桜。
1912年に当時の東京市から3,000本の桜の寄贈があり、今年は100周年という節目というだけあって、是非訪れたいと思っていました。
ところが、、、今年のアメリカ東海岸は歴代6番目となる記録的暖冬。
先週中ごろに「ちょうど桜が満開!」と聞いていましたが、残念ながら、あっという間に散ってしまったようです。
それでも、けなげに花を咲かせてくれている木もありました。
やはり桜はいいですね。
しばらく桜を楽しんだ後は、花より団子ならぬ、花よりシーフード!ポトマック公園の近くに、フィッシュマーケットを発見。たくさんの人で賑わっています。
ワシントンはカニでも有名です。
地元の皆さんは、生のカニも茹でたカニも、豪快に購入されてました。
市場では、その場で生牡蠣、ボイルエビ・カニや、クラムチャウダーなどを頂くことができます。
少し歴史の話になりますが、アメリカの第16代大統領、リンカーン氏をご存じでしょうか?リンカーン大統領の記念館が湖の側にあります。
アメリカの5ドルと、1セントコイン(通称:penny)に描かれているのがこちらの建物です。
もし、お手元に5ドルまたはペニーがある方は、コインの建物の中をじーーーと見てください。何か描かれてませんか...???
お手元にない方はこちら。
実は、微かに、リンカーンの姿が描かれているのです。
普段、じっくり眺めることのない紙幣や硬貨ですが、細かな作りですよね。
ちなみに、アメリカの大統領で、紙幣と硬貨の両方に描かれたのはリンカーン氏のみだそうです。
建物の外には、この記念館の前で演説をした、マーティン・ルーサー・キング氏の有名な言葉が刻まれていました。
「I have a dream」
毎日を忙しく過ごしていると夢なんて忘れがちですが、今の当たり前な出来事は、当時の当たり前では決してなかったこと。
アメリカの歴史を感じる週末でした。
the Brooklyn ART Library
NYには様々なアートプロジェクトが行なわれています。今日はその一つ「Sketchbook Project」のスタート地点であるウイリアムズバーグのthe Brooklyn ART Libraryに行ってきました。
Sketchbook Projectは世界中のアーティストから送られた約14,000冊のスケッチブックを展示し、誰もがみることができるようにするプロジェクト。
このプロジェクトの面白いところは、誰でも参加できるということ。インターネットで登録するとスケッチブックが送られてきます。
決められたテーマから好きなものを選び、思い思いにイラストやメッセージを描いていきます。
the Brooklyn ART Libraryでは、ライブラリーカードを発行してもらうとスケッチブックを見ることができます。
プロジェクト以外でも店内では、アンティークの雑貨などの販売も行なわれています。
ヴィンテージの古本もありました。
何か書きたい気持ちになります。
世界中のアーティストが書いたスケッチブックを、世界中の人が実際に手に取り、見ることができる。素敵なアイディアです。
このプロジェクト以外のも様々なアートプロジェクトが行なわれているそうです。是非一度興味のあるプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。
The Brooklyn ART Library
103A N.3rd St.,Brooklyn,NY 11211
Tel: 718.388.7941
http://www.arthousecoop.com/projects/sketchbookproject
The LEGO Store
NYも春らしい気候になってきました。みんな待っていたかのように公園に繰り出しています。
ロックフェラーセンターの野外スケートリンクでは、Tシャツで遊んでいる子供達もいます。
今日はその前にある「LEGO(レゴ)」ショップに行ってきました。
デンマーク発のレゴは、アメリカでも大人気です。
2010年6月にオープンしたこのお店には、NYの名所やオブジェをレゴで再現した作品を見ることができます。
実はこのレゴのロゴも、よーく見るとすべてミニフィグでできています。
店舗のあるロックフェラーセンターもレゴで作られていました。かなりの力作で、細かいところも再現されています。時間が過ぎるのを忘れて見入ってしまいます。
こちらは地下鉄。NYでは音楽に合わせてダンスをしている若い人をよく見かけます。
「ブルーマン」ならぬ「イエローマン」。
5番街にあるアップルストアです。
NYでも人気のストリートバスケ。上手そうなプレイヤーがたくさんいます。
まるでレゴの世界が体験できるようなお店でした。
The LEGO Store
620 Fifth Avenue, New York,NY 10020
Tel: 212.245.5973
Garment District-2
さて、前回に引き続きガーメントディストリクトをご紹介。ガーメントディストリクトとはマンハッタンのミッドタウンに位置するファッション産業の区画です。
さて次なる目的地に向けて、前回ご紹介したムードから東の方に歩いていきます。歩いていく最中にもドレスの問屋さんや生地屋さんが沢山あります。
そして見えてくるのが大きな旗が目印の『M&J TRIMMING(エム アンド ジェー トリミング』です。
このお店はトリミング、つまり装飾関係の材料専門店です。店内には天井までぎっしり商品がディスプレーされています。
流行色のネオンカラーのリボンや紐のコーナー。さすが専門店だけあって、流行に敏感で、品揃えも豊富!
ちょっとこれから作るもののイメージが沸かないなぁと言う方には、店舗のあちこちに張られているストーリーボードをご参考ください。
お勧めは、幅広いセレクションのスワロフスキークリスタル。大きさや色のバリエーションが豊富で、いろいろなデコレーションに使えそうです。
こちらはワッペンのコーナー。アメリカらしいポップデザインが沢山あるので、お土産にもぴったりです。1枚から買えるのも嬉しいですよね。
こちらはスタッズや鋲のコーナー。ちょっとロックな感じに仕上げたいときには欠かせません。
『アイラブニューヨーク』もこのお店風。お裁縫する人だけでなく楽しめるお店です。
M&J TRIMMING
1008 Sixth Avenue
Tel: 212.391.6200
http://www.mjtrim.com/