Garment District-1
NYにはチャイナタウン、ウォール街など区画によって特徴のあるエリアがありますが、ガーメントディストリクトはご存知ですか?ガーメント=衣服、ディストリクト=地区で、アパレル関係のお店やオフィスが集まってるエリアです。大きな針とボタンが目印です。
この地区はマンハッタンの東西は5番街から9番街、南北は34丁目から42丁目に位置しています。そのエリアを走る7番街は『Fashion Avenue(ファッションアベニュー)』と名付けられています。
世界3大デザイン学校と言われるパーソンズ大学やVogueなどを出版するコンデナスト社、また以前のファッションウィークの会場であったブライアントパークもこのエリアにあります。
さて、今日はこの地域で人気のお店に行きます。そう、裁縫のエキスパートが集まる街と言えば、、、なかでも有名なのが『Mood(ムード)』。
『ムードになければ、その生地は存在しない』とまで言われている布地屋さんです。入口はただのオフィスビルのようで、まさに知る人ぞ知るお店。
うろうろしていると『ムードに行くの?』とおじさんが案内してくれました。さあエレベーターに乗って3階へ。
入口は小さく、ささやかですが。。。
中は、布、布、布の山!大体1ヤード(約90センチ)から一般の人も買う事が出来ます。コットン、デニム、シルクシフォンなど生地の種類ごとに分かれています。
見たことのないような色やプリントの革や、その他ボタンやタッセルなど小物も充実しています。写真はレースのプリントがされているショッキングピンクの革!
一日過ごしても全部は見れないような布地の図書館的なお店です。次回もこのエリアの裁縫用品や装飾グッズのお店をご紹介します。お楽しみに!
Mood Designer Fabrics
225 W 37th Street, 3rd Floor
Tel: 212.730.5003
http://www.moodfabrics.com/
ABC CARPET OUTLET
ABC CARPET OUTLET
マンハッタン島の北に位置する、ブロンクス地区へ行ってきました。
目的は、マンハッタンにある有名な家具屋さん「ABC CARPET」のアウトレットショップです。
店内に入ると・・・広い!
こちらは1階で、同じように2階・3階と続きます。
まずは1階から。こちらは鉄製の椅子です。
ダイナー(食堂)に登場してきそうな、アンティークな感じがアメリカらしくていいですね。
とても大きなベッド枠。
アメリカの高い天井と、広い部屋にはぴったりかもしれません。
日本にお住まいの皆様。あきらめてはいけません。
小ぶりですが、かわいらしいランプを見つけました。
これなら日本へ持って帰れそうです。お値段もいい感じ。
続きまして、2階へ。
2階はカーペットコーナーです。
まるでカーテンのようにカーペットがつり下がっていました。
何百・何千というカーペットが大きさ別に並べられていて、お気に入りを見つけるのも一苦労。。。
そんな疲れた時には、一休み。
店内には、カフェもあります。至って普通のカフェですが・・・。
買ったものを頂く場所は、カフェ近くで販売されているテーブルセット。
椅子に値段が付いてたりします。
思わず「これ、いいね!」と買ってしまいそうです。
見てるだけでなく、実際の家具を体験できる楽しいお店でした。
足を延ばしていかがですか?
ただ今、セール品がさらにセール中のようです。
ABC CARPET & HOME WAREHOUSE OUTLET
1055 Bronx River Ave., The Bronx, NY10472
718-842-8772
http://reveal.abchome.com/
Vegetable
突然ですが、ご存知ですか?アメリカにはポップなお菓子やケーキだけでなく日本では見た目にも味にも珍しい野菜が沢山あります。今回はスーパーで見つけたちょっと珍しい野菜をご紹介します。
まずはこちら。アメリカ人が大好きなアーティーチョーク。実はアザミの一種。つぼみなのですが、料理に手間が掛かるのに、食べれるのは根元の茎の部分のちょっと。でもなんだか癖になる味なんです。
この真っ赤なカブのような野菜はビーツです。火を通してサラダに入れると甘みがでて美味。ただし!このビーツのしみは非常に取れ難いのでご注意ください。
この白菜のお化けのような形の野菜はFennel(フェンネル)、ウイキョウです。白いところを薄くスライスしてサラダのように食べます。なんだかひょうきんな形が気に入っています。
このごわごわ感タップリの葉野菜はケール。よく青汁に入っているビタミンタップリの野菜です。炒めて食べると、ほんのりビターな大人の味です。
こちらはほおずきではありません。トマティロスというメキシコのグリーントマト。味はというとレモンのようなリンゴのような爽やかな味。サルサにぴったりです。
巨大マッシュルーム、ポルトベーロマッシュルーム。となりの普通のと比べるとその差は歴然!丸ごとグリルしてハンバーガーに挟んで出すレストランもあります。
これはあの有名なハバネロ。可愛い形と色にも関わらず、一番辛い唐辛子の1つ。ところで辛さにはスコヴィルという単位があり、1994年ギネス認定のハバネロはなんと577,000スコヴィル、ちなみにタバスコは30000スコヴィルです。辛い!
筆で紫の絵の具をぬったような野菜はグラフィティエッグプラント。グラフィティとは落書きの意味。ユーモアタップリの名前と見た目です。味は茄子そのまま。
旅先のレストランに行くのも楽しいですが、その土地ならではの食材で料理をつくるというのも楽しい経験です。日本のどこかで見かけたら手に取ってみてください。
BROOKLYN BRIDGE PARK
マンハッタンとブルックリンを結ぶ橋、ブルックリンブリッジのブルックリン側のたもとに、ブルックリンブリッジパークという公園があります。これぞNY!という夜景が見えます。
こんな景色のなか、地元の人はジョギングを楽しんでいました。きっと気持ちいいだろうなあ。
この日は本当に空が綺麗で、どこを撮っても絵になりました。フランス映画のような色合い。
この日のベストショットです。橋の手前に見えるもの。これなんだか分かりますか?
実は、、、、メリーゴーランドなんです!
近くで見てみると、なんだかアンティーク感が漂っています。
それもそのはず、こちら、元はオハイオ州のヤングスタウンという町のテーマパークのために1922年に作られたものなんです。ということは90年前のメリーゴーランド!
名前は『Jane's Carousel』。ジェーンのメリーゴーランドという意味です。
なんでもジェーンさんという方が個人で1982年に購入し、25年間という間ほぼ自力で修復をし続けて去年の秋ようやく完成したのだそうです。
完成した日の彼女の達成感は計り知れません。
そんな思い入れと歴史の詰まったこのメリーゴーランドは三歳以下は無料、それ以上は1回2ドルで誰でも乗ることが出来ます。
ニューヨークの思い出に、夜景とメリーゴーランドはいかがでしょうか。
Brooklyn Bridge Park
334 Furman St # 1 Brooklyn, NY
Tel: 718.802.0603
C. WONDER
今日は、昨年SOHOにオープンした話題のお店『C. Wonder(シー ワンダー)』に行ってきました。場所は、6番線のスプリングの駅を降りてすぐのところです。最近このエリアは、MOMAストアーやSur La Tableという雑貨店が並び、ニューヨーカーや旅行者で賑わっています。
店内には、カラフルでお手頃価格の雑貨がたくさん並んでいます。
すべてがオリジナル商品。そのなかでもC. Wonderのカラーがはえるテーブルウエアがお気に入りです。
このC. Wonderのコンセプトは、「luxury for the 99%」。お手頃な価格だけでなくいろいろなサービスがあります。こちらはモノグラムサービス。
自転車もカラーをカスタマイズできます。
時計の文字盤とバンドの組み合わせも。
ついでにベルトも。
オリジナルのスクーターまで販売しています。
DJの音楽にのって、気持ち良くお買い上げです。
お土産探しにも、ギフト探しにも、衝動買いにもぴったりのお店です。
C. Wonder
72 Spring St.
Tel: 212-219-3500
www.cwonder.com