Murray's Cheese
2012.07.30
グリニッジヴィレッジにある老舗チーズ専門店「Murray's Cheese(マレーズ チーズ)」に行ってきました。
1940年創業のこのお店、当時はバターと卵を売っているだけの小さなお店だったそうです。今ではチーズのみならず様々な食材やサンドイッチの販売もおこなっています。
ショーケースのなかにあるチーズや生ハムを物色した後は、
10種類以上あるオリーブやレッドペッパーを買い足し、
最近ニューヨーカーに人気のローカルなピクルス、
以前ブログでもご紹介したイル・ラボラトリオ・デル・ジェラートのアイス、
「オリーブオイル選びのガイド」付きのオリーブオイルや、
パスタの量り売りまで、チーズを中心に食卓が楽しくなりそうです。
そしてお店のチーズハンドブックを発見!国の特徴、牛乳の種類、殺菌状態まで、300種類以上のチーズ情報が載っています。
「チーズを楽しむ」ことができるお店でした。
Murray's Cheese
254 Bleecker St.
Tel:(212) 243-3289
www.murrayscheese.com
Le Bain at The Standard Hotel
2012.07.25

ここは、お風呂、ではありません。

ミートパッキングエリアにあるThe Standard Hotel(ザ スタンダード ホテル)の最上階にある、ルーフトップバー&クラブ「Le Bain」。フランス語で「お風呂」という意味だそうです。

このバーは2層になっており、階段を上ると屋上(ルーフトップ)に出ることが出来ます。その階段には最近話題の日本人アーティストLady Aiko(レディ アイコ)のグラフィティーが壁にありました。グリコじゃなくてアイコ。

階段を上がったところには、水着の自販機もありました。

そして暗い階段を抜けると、一気に景色が変わります。

全面ガラス張りのフェンスで、真下を走る道路やハドソン川も見えます。

そして遠くに見える一番高いビルは新しく建設中のワールドトレードセンター。

巨大な丸いウォーターベッドがあり、くつろいで景色を堪能できます。

ニューヨークの雰囲気を楽しめるルーフトップでした。
Le Bain- The Standard Hotel
848 Washington Street
Tel:(212) 645-4646
McSorley's Old Ale House
2012.07.18

イーストビレッジにあるニューヨーク最古のバーを覗いて来ました。

1854年に創業したこのアイリッシュバー「McSorley's Old Ale House(マクソリーズ・オールド・エール・ハウス)」の店内は、毎日多くの人で賑わっています。

壁を埋め尽くしているバッジも古いものから最近のものまでミックスされているところは、肩肘のはらないフレンドリーなこのお店の雰囲気を感じます。

アンティーク感漂うアメリカの国旗。1910年以降のインテリアは殆ど残っているそうです。

その昔、禁酒時代は秘密の酒場としても営業を続けたというこのバー、1970年まで女性は入ることもできませんでした。

店内には、あの有名なアブラハム・リンカーンやジョン・F・ケネディー、ジョン・レノンの写真もあり、このお店を訪れたといいます。

創業当時から使用している冷蔵庫。150年以上も前から使われているそうです。

カウンター上の照明にかかっているラッキーチャームの「ウィッシュボーン」。これらは第1次世界大戦に向かう兵士達が無事の帰還を願って、置いていったもの。

そして158年の間、人々に愛されてきたここのバーのメニューはライトとダークの2種類のビールのみ。1オーダー5ドルで小さなジョッキ2つ出てきます。さっぱり飲みやすい味でした。

自家製のビールを飲みながら、アメリカの歴史を味わえるバーです。
The Future Perfect
2012.07.16

ニューヨークには沢山のインテリアショップがありますが、その中でもお気に入りなのが「The Future Perfect(ザ フューチャー パーフェクト」。

美術館のような店内には、「Life is nothing if you're not obsessed(こだわりがなきゃ、人生なんて意味がない)」という映画監督ジョン・ウォーターズの言葉通り、こだわってセレクトされた家具が展示されています。

日本でも人気のピート・ヘイン・イークの廃材を使ったテーブルや
どこかで見かけたことのある方も多いはず、ジェイソン・ミラーの鹿の角のデザインの照明。
その他にも、カナダ人デザイナーのリンゼイ・エイデルマンがデザインしたアンティークのクランプを使った照明や、
リエル・ミード作、流木を使ったフックなど、ユニークで洗練された商品があります。

そして、このお店、取り扱いはインテリアだけでなく、お店の奥には楽しい雑貨が飾られています。

こちらは、ドナ・ウィルソンのひょうきんな表情をしたぬいぐるみたち。ぬいぐるみごとに名前と性格があります。ちなみに左側にあるグレーのぬいぐるみ、名前は「Wolfie(ウルフィー)」、性格は「シャイで、恥ずかしがり。スプーンを集めるのが好き」だそうです。

クシャッと紙コップを潰したようなユニークなデザインの陶器のコップ。この作品には、デザイナー、ロブ・ブラントの「資源を大切に」というメッセージが込められています。

デザインの楽しさと奥深さを感じられるインテリアショップです。
Broadway Panhandler
2012.07.13

イーストヴィレッジにあるキッチン用品ストア「Broadway Panhandler(ブロードウェイ パンハンドラー)」に行ってきました。

こちらのお店、本格的なキッチン用品から雑貨まで勢ぞろいの楽しいお店です。豊富な商品が魅力で、季節ごとでも変わるので、来るたびに発見があります。

お勧めはユニークなキッチン雑貨。スパチュラや泡だて器だって、この通り。

トリケラトプスの肉の部位が載っているミートチャートの布巾。名前もダジャレが効いてます。トリケラチョップス。。。

氷を作るプレートも、ピストルやハイヒールなど軽く10種類を越えるバラエティ。個人的にはモアイ型が気になります。

なぜかアメリカではよく見かけるヒゲモチーフ。こちらは自分のグラスが一目で分かるようにする為のドリンクマーカー。グラスにつけたら笑えそうです。

視線を感じると思ったら、後ろにはちょっと不気味なケチャップとマスタードの入れ物。動かすと瞬きをします。バーベキューパーティのお供にいかがでしょうか。

旅行の方にも嬉しい、ニューヨークグッズも勢ぞろい。

もちろん雑貨だけではありません。こちらは今年で75周年を迎えるアメリカの老舗ブランド「Fiesta(フィエスタ)」の食器もこの品揃え。

アメリカらしい楽しくてカラフルなキッチングッズが沢山のお店です。
Broadway Panhandler
65 East 8th Street
65 East 8th Street