Discovering Columbus
2012.11.23
今ニューヨークで一番話題のパブリックアート「Discovering Columbus(ディスカバリング コロンバス)」。サンディの影響で開催期間が延長になったとのこと。
工事現場のような階段を70フィート(約21メートル)の高さまで上がり、
突如現れる玄関を通り抜けると、
主役のコロンバス像が部屋の中に立っています。
なんとも大胆なリビングルーム。ソファーに座りながら4メートルもあるコロンバスを眺めてくつろぐことができます。
座って眺めると圧倒的な迫力です。
この像は1892年にアメリカ大陸400周年を記念して建てられたもの。100年以上もN.Y.の街並みを見続けていることになります。
ちなみにこちらが上の写真と全く同じ現在の場所。時代の流れを感じます。
このお部屋は、ニューヨーカーのリビングルームをイメージしてデザインされたもの。家具やインテリアはN.Y.の大手デパート、ブルーミングデールズとのコラボだそう。
壁紙も日本人アーティストのTatzu Nishi(タズ・ニシ)さんが、幼少の頃に日本で見たアメリカのアイコンを散りばめたオリジナル。私達にも親しみがあるキャラクターが勢ぞろいしています。
普段は間近ではなかなか見られないコロンブス。またとない機会にぜひ一度。
Tatzu Nishi: Discovering Columbus
@ Columbus Circle
開催期間:2012年9月20日から12月2日
時間:10時から21時まで
参加費:無料(ただし、ウェブでの予約必須)
http://www.publicartfund.org/view/exhibitions/5495_discovering_columbus
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