Rockefeller Center Christmas Tree 2013
ニューヨークのクリスマスの代名詞とも言えるのが、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
11月8日、今年も大きなツリーが運ばれてきました!
今年のツリーはコネチカット州シェルトンの樹齢80年高さ約23メートル重さ約12トンのNorway Spruce(和名オウシュウトウヒ、松科)
NBCニュースで、切られる前のツリーの姿を見ることができました。
この木を切ってしまうというのですから、なんて大胆!
日本では、奇跡と呼ばれるような木はお金をかけてでも保存したりするようですが、
昨年のロックフェラーセンターのツリーは、巨大台風サンディでも倒れなかった「奇跡の木」を、いとも簡単に切ってしまいました。
持ち主にとっては、自分の庭の木がクリスマスツリーに選ばれることの方がステイタスなんでしょう。
今年のツリーは所有者が写真をメールで送って自ら応募してきたとニュースで報じられていました。
一般の家庭でも生木を切り倒したものを使いますが、これは木の香りを楽しみ(森林浴効果?)、部屋の乾燥を防ぐため(切られた木でも水をあげるとグングン水を吸い込むらしいです)とのこと。こちらならではの文化ですね。
クリスマスが近くなると、ストリートのあちこちで生木のツリーが売られます。
日本でお正月が近くなると売られる、しめなわや角松のような感覚かもしれません。
こちらは、ツリーが売られている様子の昨年の写真です。
もみの木の香りがあたり一面に広がっていました。これぞクリスマスの香り★
PLAZAでもクリスマスのフレグランスキャンドルや芳香剤を販売したりしますが、人気なのはベリー系。
もみの木の香りが流行ったことは、残念ながらありません。
お待ちかねのツリーが到着し、作業が始まりましたよ。
どうやら大型クレーンで吊り上げて立てる作戦のようです。
前から見たところ
うしろから見たところ(大きい・・・・!)
ツリーの設置作業中は、危険防止のためスケートリンクは一時お休み。
気温約3℃・・・。誰もいないスケートリンクがさらに寒さを際立たせるようです。
作業開始から約1時間して、ようやくツリーが持ち上がり始めましたよ。
少しずつ、少しずつ
よいしょ、よいしょ。
約1時間でここまで来ました。
さらに持ち上げて台座にさしこみます。
まだまだ長くなりそうなので、ここでいったん失礼してランチへ・・・・
戻ってくると、見事にまっすぐツリーが立っていました♪
推定約3時間の大作業。
これから周りにやぐらが組まれ、職人さんたちの手でたくさんの電球が取り付けられます。
ツリーの点灯式は12月4日19:00~21:00です。
お楽しみに!
こんにちは!
久々にのぞいてみたらなんとうれしいことに更新が!
しかもこのホリデーシーズンに先駆けて!うれしい限りです。
そうこうしてる間に感謝祭の休日になり、パレードも済み ブラックフライデーに突入。ということはロックフェラーセンターのこの巨大ツリーの点灯も間もなくですね。わくわくです!
それにしても立てる前のこの木の大きさ、想像をはるかに超えていますね~。なかなかお目にかかれない写真ありがとうございます。素敵な写真と記事が続々と上がるのをを楽しみにしてます!