みなさんお気に入りの椅子はありますか？部屋に置くだけで、インテリアを、生活を変えてしまうとっておきの椅子があります。

「Herman　Miller（ハーマンミラー）」社は、そうした名作を世に送りだしているアメリカのインテリアブランドです。期間限定でソーホーにオープンしたお店に行ってきました。

店内に入ると、この日はなにかパーティが開かれるそうで、その準備が行われていました。この白い椅子は、「Konstantin Grcic（コンスタンティン グルチッチ）」のチェアワンです。

日本でもコレクターの多い「Eames Shell Chair（イームズシェルチェア）」。今や世界中で親しまれる名作です。

軽くて薄い椅子を主に手がけてきたイームズ夫妻によるラグジュアリーなラウンジチェア「Eames Lounge Chair & Ottoman（イームズラウンジチェア&オットマン）」。この包み込むような外観を、当時イームズは1塁手の使い込んだファーストミットに例えたそうです。座り心地は究極で、座ると離れたくなくなります。

表作の1つでもある「Nelson Platform Bench（ネルソンプラットフォームベンチ）」。ベンチとしても、台としても、あるいはテーブルとしても使えるすぐれものです。

「Nelson Swag Leg Group Desk（ネルソンスワッグレッググループデスク）」。カラフルな仕切板による収納スペースにはいろいろな小物を整理することができます。ハーマンミラー社はオフィス家具のメーカーとしても有名です。

椅子や机だけでなくコート掛けもあります。「Eames Hang It All（イームズハングイットオール）」。カラフルで子供っぽいデザインは、名前の通り何でも掛けたくなります。

「シンプルで温かみのある」というイメージが一番近いのでしょうか。

名作家具の多くは歴史、物語を持つと言われているそうです。とっておきの1つを探してみてはいかがでしょうか？
この期間限定ストアは7月1日までです。

Herman Miller Pop-up Store
68 Wooster Street
Tel: (646) 861-1735     

最近N.Y.では話題のホテルが続々とオープンしています。
特に注目の地域、「North of Madison Park（ノース オブ マディソン パーク）」略して「NoMad Hotel（ノーマッド ホテル）」が早くも話題をさらっています。

インテリアは、ホテル コステルやトゥール モンバルナスなどパリの名所を多数手がけてきたジャック ガルシア。客室はパリのアパルトマンをイメージしているそうです。

と期待したのですが、残念ながら撮影禁止でしたので今回はエントランスのみのご紹介となりました。

また1階には、パリ生まれのファッション＆音楽レーベル「Maison　Kitsune（メゾン　キツネ）」の米国初ショップもオープン。

パリ風の店内には、2011年秋冬より本格的にスタートしたレディースラインも展開されています。

ファッションレーベルのディレクターである日本生まれのマサヤは、12歳の時に日本からフランスに移り住んだとのこと。ブランドを立ち上げる前は、建築事務所で働いていたそうです。

音楽を主に担当しているジルダはフランスの「Daft Punk（ダフトパンク」の元マネージャー。異なるバックグラウンドと専門分野を持つ二人が作りだすファッション、音楽が人気となっています。

フランスをテーマにしたホテル。今後盛り上がりが期待できそうです。

Maison Kitsuné at NoMad
1170 Broadway
Tel:(212) 481-6010
kitsune.fr.

ニューヨークには沢山のカップケーキショップがあります。なぜかというとアメリカ人はカップケーキに目がないんです。そして最近特に話題なのが、今年2月にオープンした「GEORGETOWN CUPCAKE（ジョージタウン カップケーキ）」です。

こちらが本日のメニュー。というのも日替わりメニューや、期間限定フレーバーがあり、メニューも毎日変わるそうです。

さて、メインのカップケーキたち。

5月限定商品「Hummingbird（ハミングバード）」。ブルーの鳥の飾りがTwitterのマークみたい。ババナナとパイナップル味だそうです。

こちらの2つは木曜日限定ココナッツとキーライム。上に乗っているライムのキャンディが目を引きます。

目を引くといえば、キッチンにはラインストーンが散りばめられたミキサーが置いてありました。

他にもまだまだ沢山カップケーキがあります。上に乗っているフロスティングとカラフルなデコレーションでどれにしようか迷ってしまいます。

店内だってカップケーキ一色です。

オリジナルのグッズも販売されています。なんでもこのお店を題材としたリアリティショーをテレビでやっていて、本店があるワシントンでは行列の出来る大人気店だそうです。

この話題のカップケーキショップはソーホーにあります。買い物のついでにぜひ立ち寄りたいお店です。

GEORGETOWN CUPCAKE
111 Mercer Street
Tel: (212) 431-4504     

今日は5月にノリータにオープンしたばかりのショップ「DALAGA（ダラガ）」をご紹介します。

このお店は2人の女性が経営しており、ユニークな店名「DALAGA（ダラガ）」は、彼女たちの由来であるフィリピンの言葉で「まさに女ざかり女性」とのこと。

そんなコンセプトの店内はアンティーク感が漂う落ち着いた可愛らしい雰囲気です。

お店の商品はローカルのデザイナーのものが多く、価格もほとんどが150ドル以下とうれしいお手頃価格です。

洋服のほかにも、シューズや、

ネックレスやリング、ヘアアクセサリーなど

サングラスやカードまで揃っています。

なかでもお店のお勧めはオリジナルの香水だそうです。こちらの香水は、オーナーの2人が手がけており、ブルックリンでハンドメイドで作られています。さっぱりした中に女性らしさが入った香りがします。

インテリアの中にはオーナーの2人が小さかった頃の実際の家族写真が飾られていました。可愛いですね。

お気に入りのローカルデザイナーブランドを見つけたいお店です。

DALAGA
85 Kenmare Street
http://www.dalaganyc.com

全米で150店舗を越える、女性に大人気のセレクトショップ「Anthropologie（アンソロポロジー）」。その新店舗がN.Y.のアッパーイーストサイドにオープンしたので、早速足を運びました。

アッパーイーストサイドは、マンハッタンの高級住宅地で、あのセックスアンドザシティーのキャリーが住んでいるという設定となっていたエリアでもあります。

さてそんなエリアにオープンした新店舗は、10ｍぐらいありそうな天井に広々とした店内。解放感たっぷりです。それもそのはず、もとはこの場所、映画館だったらしいです。

また、この店舗の特長としては、家具やインテリアの品揃えも充実させていること。使われている什器の多くも値札が付いており購入することができます。

広い店内にはアンソロポロジーらしい、カジュアルで可愛らしい洋服や雑貨が沢山並べられていました。

アンソロポロジーはとにかく店内のディスプレイがかわいい。ブランドの世界観が伝わってきます。

頻繁に店内の模様替えをしていて、お店に行く楽しみの一つになっています。

お勧めのイニシャルマグ。シンプルなデザインなので、プレゼントにも、自分用にも。

エプロンや鍋つかみも人気です。お揃いでどうでしょうか？

キッチンタオルもかなりかわいいです。

店内で住めればと思うほど、素敵な店舗でした。

Anthropologie
1230 3rd Avenue
Tel:(212) 288-1940  
www.anthropologie.com