お盆休みと言うものがなく、、

普通にお仕事していた週末でした・・・・

ニューヨークの街中は夏休みで人が増える一方。

賑わうタイムズスクエアーでいつもと違うものを発見しました。

青空のもと、キスをする像が出現。見てすぐわかる人もいるかと思いますが、終戦時にアメリカで有名になった「勝利のキス」と呼ばれる写真の再現です。

しかもこの像がすごく大きい。

ここで多くの人が集まり、勝利のキスを再現すると言うイベントが行われました。

勝利は対日本との勝利。

これを目の当たりにする日本人としては、正直とても複雑な気分になります。

ただ、戦争ではどの国も一般市民が一番の被害者。「勝利のキス」とは呼ばれているものの、多くの人にとっては戦争が終わってくれた安堵の方が大きかったんではないでしょうか。。

戦争関連で、こちら↑はかつてアメリカへ移住希望者の管理局となっていたエリス島。

今では当時の様子を伝える博物館になっていますが、

第二次世界大戦時のアメリカにおける日系人の体験が展示されていました。

それまで普通にアメリカ人と変わりなく暮らしていた日系二世の人々。

開戦と同時に迫害を受け、そのうえアメリカ兵士として日本相手に戦わなければならなかった様子が事こまかに展示されています。

さらには当時多くの人種が移民を希望し、その中の日本人が一番最後に正式に移民として認められたと言う事実も知りました。

アメリカ側からの戦争の様子が情報として入ってくる環境。

戦時を知らなくても日本人として色々と考えさせられる事が多いです。