New York Costumes
2012.10.29
ゾンビのお出迎え。心臓の悪い人が来るところではありません。
そう、ここはニューヨークでも一番有名なコスチュームショップの1つ「New York Costumes(ニューヨーク コスチュームズ)」です。
巨大な店内にはハロウィーングッズがぎっしり。ハロウィーンを直前に控えた今の時期には行列が出来るほどの人気店です。
毎年「What Will You Be For Halloween?(ハロウィーンは誰になる?)」といった話題でもちきりのこの季節。コスチュームといってもタイプや種類は様々。マスクタイプでは、ちらほらとお馴染みのホラー映画のキャラクターがお目見え。
有名人になりきりたい本格派には全身コスチュームがお勧め。ビートイットやスリラーなどお好みのマイケルジャクソンのコスチュームを選ぶ事ができます。
映画のキャラクターだってコメディキャラクターからアクションヒーローまで誰にでもなることができます。アメリカ人が大好きなコメディ映画「オースティンパワーズ」のオースティンや、
スパイダーマンも人気です。
大人だけではなく、もちろん子供や、
犬まで仮装してハロウィーンを楽しむのがアメリカ流。
そこまではちょっとと言う方には、血だらけの手を持ち歩くのはいかがでしょうか。
ヒゲを付けてワンポイント仮装も手頃で楽しいかもしれません。
「What Will You Be For This Halloween?(今年のハロウィーンはあなたは何になりますか?)」
Tinsel Trading Company
2012.10.26
手芸用品や生地のお店が立ち並ぶガーメントディストリクト。来週に迫ったハロウィーンを盛り上げる雑貨とディスプレイが見ものです。
今回ご紹介するのは、ビーズ、リボン、タッセルなどアンティークから新しいものまで取り扱う老舗手芸用品ショップ「Tinsel Trading Company(ティンセル トレーディング カンパニー)」。
このお店のハロウィーンはユニークでアンティークな雰囲気です。
嬉しそうにかぼちゃを持った女の子のついたボックス、
とぼけた表情のガイコツの飾りや、
笑顔のガイコツのオーナメント、
ネコ?こうもり?が羽ばたいているキャンディを入れるバスケット、
微笑み顔のかぼちゃなど、表情豊かにハロウィーンを楽しませてくれそうです。
お気に入りのハロウィーングッズを部屋に飾り、来週のハロウィーンが待ち遠しくなります。
Tribeca Treats
2012.10.24
ハロウィーンに向けて街が盛り上がってきているニューヨーク。
歩いていると街のいろいろなところでハロウィーンを祝うディスプレーが目に付きます。
たまたま前を通ったカップケーキのお店「Tribeca Treats(トライベッカ トリーツ)」に入ると、
この時期限定ハロウィーンデコレーションのミニカップケーキや、
「We're Watching You!(見てるぞ!)」とコメント付きのちょっとグロテスクな目玉型一口サイズのケーキ、
そして魔女やこうもり型のクッキーまで、気分を盛り上げてくれます。
店内にはハロウィーンのデコレーショングッズも勢ぞろい。カードやナプキンから、
カップケーキショップならではのハロウィーングッズはドクロマークのカップケーキ型セット、
デコレーション用のハロウィーン色のシュガーもありました。
ますますハロウィーン一色になっていくニューヨークの街が楽しみです。
Dun-Well Doughnuts
2012.10.18
最近アーティストやミュージシャンなど若い人たちが移り住み、街として面白くなってきているブルックリンのブッシュウィック地区。そこに2011年にオープンしたドーナツ屋さん「Dun-Well Doughnuts(ダン-ウェル ドーナッツ)」に行って来ました。
ここのドーナッツはなんとすべてヴィーガンという、卵や乳製品を使わないヘルシーなもの。そして材料は全てローカルでオーガニックなものを使用というこだわりのドーナッツです。
店内に入ると、甘い匂いに包まれます。ケースに入ったドーナッツはふっくら、ツヤツヤとしていて、おいしそう。
それもそのはず、このお店で毎日2回手作りで作られているんだそうです。
迷いに迷って、この2つにしました!ストロベリー味とシンプルなグレーズがかかったもの。味は甘すぎずふわふわとしていて口の中で溶けます。1人でも2個をぺろり。
もちろんドーナッツのお供にはコーヒー。ここで出されているのはブルックリンで人気のお店「Brooklyn Roasting Company(ブルックリン ロースティング カンパニー)」。
コーヒーが苦手な方には紅茶をどうぞ。シナモンパンチやN.Y.ブレックファーストなどオリジナルブレンドのバリエーション豊か。
ドーナッツにトッピングもできるアイスクリームもあり、甘いもの好きにはたまりません。
2人の友達Dun(ダン)とWell(ウェル)が作るフレッシュでヘルシーなドーナツ、マンハッタンから足を伸ばして試してみる価値ありです。
Lion Brand Yarn Studio
2012.10.17
このところすっかり秋らしくなり、肌寒くなってきたニューヨーク。これからの季節にぴったりのお店をご紹介。
壁一面カラフルな毛糸で埋め尽くされているこのお店は、
ライオンが目印のアメリカの老舗毛糸メーカー「Lion Brand Yarn(ライオン ブランド ヤーン)」です。
1878年から続く歴史あるメーカーのお店では、毛糸はもちろんのこと、
初心者にもできそうなソックスを織る道具や、
3つの毛糸を入れるケースなど、編み物に関する小物もバラエティー豊かです。ちなみにこのケース、蓋にそれぞれ3つ穴が空いているので、糸が絡まずに好きな毛糸を使う事ができるアイディア品。
何を作ろうか迷っている人には、店内にあるパソコンを使って、ライオンブランドのホームページから検索する事もできます。
こちらのお店「Education Center (教育センター)」として、店内でニット教室なども定期的に開催しており、初心者でも上級者でも楽しめるプログラムが沢山あるそうです。
今年の冬はニットに挑戦して、ハンドメイドのプレゼントなんていかがでしょうか。
Lion Brand Yarn Studio
34 West 15th Street
Tel: (212) 243-9070
www.lionbrandyarnstudio.com