Brooks Brothers Flatiron Shop
フラットアイアン地区に新しくできた「Brooks Brothers Flatiron Shop(ブルックス ブラザーズ フラットアイアン ショップ」
新しいコンセプトの1号店として2011年11月にオープン。
194年の歴史を感じさせるデザインを、若者向けにカジュアルにしたアイテムが取り扱われています。
ブルックスブラザーズといえば、メンズのイメージですが、このお店ではウィメンズコレクションもあります。
レンガ造りの壁に、古きよきアイビーリーグの雰囲気を感じさせる写真達。
趣のあるバーのようなレジカウンターや、
アメリカンカジュアルスタイルをオシャレにしたソファなど、ブルックスブラザーズらしさが醸しだされています。
地下には、ブランドロゴが入った写真が撮れるフォトブースやレトロなゲーム機など、楽しめる工夫も随所に発見できます。
1900年代初頭、この地域に本社があったことからブランドに縁のある場所とのこと。ブルックスブラザーズの歴史を、より現代風にアレンジしたお店は必見です。
Brooks Brothers Flatiron Shop
901 Broadway
Tel:212-228-3580
http://www.brooksbrothers.com/
C. Wonder Holiday Pop-Up
以前もご紹介した、ホリデーシーズンが近づくと気になるカラフルな「C」のお店
「C. Wonder(シーワンダー)」がフラットアイアン地区に期間限定オープン。
店内に入ると、目がちかちかするほどのブライトカラーのオリジナル雑貨が勢揃いしていました。
特に食器類は、値段も手頃でデザインもお気に入りですが、
その他にも、約1,600種類ものオリジナル商品があるとのこと。
ギフトには最適な100ドル以下の雑貨やバッグ、
イニシャルや刻印をいれるカスタマイズサービス、
ついつい買ってしまいそうなくらい楽しそうなフィッティングルームまであります。
たくさんの人にギフトを渡す習慣のあるアメリカ、
思いのこもったプレゼントを探しにくるのはいかがでしょうか。
C. Wonder Flatiron Holiday Pop-Up
155 5th Avenue
Tel:212.677.3768
http://www.cwonder.com/
Bergdorf Goodman Christmas Window
この季節、NYでは午後4時を過ぎると、イルミネーションが輝き始めます。
五番街に輝く雪の結晶。まるで道路の真中に浮いているようです。
実際はワイヤーで吊るされています。
そして雪の結晶を通り過ぎると、高級デパートのバーグドルフグッドマンに着きます。
毎年このお店のウィンドウを楽しみにしている人も多いはず。
今年のテーマは、『CARNIVAL OF THE ANIMALS (カーニバル オブ アニマルズ)』。
迫力ある動物達が登場します。こちらはタイルでできた魚がたくさん泳いでいます。
このシマウマと犬、よーく見るとなんと全て紙で作られています。
なんとも豪華な装飾に見とれてしまいます。
この世界観。もはやアートです。
こちらはお向かいにあるメンズ館のウィンドウ。
おしゃれな鳥が歌います。
クマの床屋では、オオカミとバイソンが今日のお客様です。
三人(3匹??)ともオシャレなのがニクイです。
小さなウィンドウには小さなウサギの学者が旅支度をしていました。
ディテールの凝りっぷりには脱帽です。
最後は猫が犬を連れて散歩してました。
なんだか笑いを誘うような猫の表情がたまりません。
動物達もいいクリスマスを過ごせたでしょうか。
夢のようなウインドウに引きこまれてしまいそうです。
Saks Fifth Avenue Christmas Window
クリスマスのニューヨークの名物の1つといえば、、、
そう、5番街の高級デパートやブランド店のウィンドウです。
ウィンドウを見るための列が出来るほどの人気です。
ということでサックスフィフスアベニューにいきました。
アカデミー賞の授賞式で女優さんが着ていそうなため息のでるドレスばかりです。
ケイト・モスのために、生前アレクサンダー・マックウィーンがデザインしたドレス。
美術館にあってもおかしくない代物。
ドレスたちもさることながら、そのデコレーションも見逃せません。
ぐるぐる回る車輪には鳥がとまっています。
ちらは迫力タップリのドレス。ポーズも洗練されています。
店頭では、お目にかかれないドレスばかり。
このウィンドウのドレスは全て一流デザイナーによる1点ものです。
ドレスはオークションで落札され、収益金はすべてNYの病院に寄付されるそうです。
アイディアも夢があります。
少し歩くと、ティファニーのウィンドウがありました。
飴玉みたいに大きな宝石が飾られ、思わず目がくらみました。
この時期、まだまだ楽しめそうなウィンドウショッピングツアーです。
Dyker Heights 2011
夜だというのに目がくらむほどのクリスマスイルミネーション。
ここはどこだと思いますか?
既にご存知の方も多いかと思いますが、ニューヨークマンハッタンから車で20~30分
ほどのブルックリン、ダイカーハイツというところです。
この街のクリスマスイルミネーションは毎年必ずテレビなどで取り上げられ、鑑賞ツアーなども組まれるほどの盛況ぶりです。
街中がまるでディズニーランドのエレクトリカルパレードのように光輝いています。
ちょっと大人っぽいイルミネーション。雪の結晶がシックです。
ツリーもイルミネーションで出来ています。
なんでも街中の家がこの時期のイルミネーションを競い合うそうです。
中には業者に頼むところもあるのだとか。
NYのクリスマスの観光スポットの1つとなったこのイルミネーションですが、1980年代
に始まったとされています。
一番最初に始めたのは今も存在する2軒だとされています。こちらは、その1つ、Spata家。家が見えないくらいのイルミネーションはさすがです。
もう1つはPolizzotto家。大きな木でできた2対の兵士は何と8.8mだそうです!この家が盛大にクリスマスデコレーションを行なうようになったきっかけは、病気だったご主人が元気になったことを記念してだったそうです。
こちらは宗教的なイルミネーション。クリスマスはイエスキリストの誕生をお祝いする日ですよね。
イルミネーションだけでなく、こちらは大きなスノーグローブ。風船のように空気で膨らんでいます。意外と軽いんです。
こんなにも今は華やかなダイカーハイツですが、実は普段はNYでも最も犯罪率の少ない地区の1つで、高級住宅地なんだそうです。
NYにクリスマスの時期に遊びいらっしゃる際はぜひ一度足を運んでみてください。文字通り目一杯クリスマスを体感できます。